ワッキーの登山ブログ

関東・甲信越・東北を中心とした山行を記録しています。

冬の八甲田山 白銀に輝く樹氷「スノーモンスター」(2019年2月)

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八甲田山の樹氷「スノーモンスター」。奥に見える山は左から赤倉岳・井戸岳・大岳。

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樹氷の見頃は2月。晴れる日は非常に少ないですが、晴れた時の樹氷は本当に美しく、何度見ても感動します。

<日にち>
2019年2月22日(金)~23日(土)

<天気>
22日(金):曇りまたは霧、14時30分頃から晴れ
23日(土):曇りまたは霧、一時晴れ

<コース>
【1日目】22日(金)
ロープウェイ山頂公園駅の周辺をスノーシューハイク

【2日目】23日(土)
ロープウェイ山頂公園駅(9:45)⇒赤倉岳付近(12:05)⇒ロープウェイ山頂公園駅(14:20)
4時間35分(休憩:約30分)

<その他>
2018-2019シーズンより、Mt.八甲田ローカルルールが制定され、運用を開始しました。スキーコース外で遭難した場合、救助費用の請求が発生する等が明記されています。詳しくは八甲田ロープウェーのサイトhttp://www.hakkoda-ropeway.jp/3560で。


2月下旬、八甲田山(はっこうださん/1,585m)へ行ってきました。青森県の南側に位置し、複数の山々を総称して八甲田山と呼ばれています。

冬の八甲田山と聞くと、多くの人が雪中行軍の遭難事故(明治35年)を思い浮かべるのではないでしょうか。200名を超える青森歩兵第5連隊が遭難し、生き残ったのはたったの11名。当時、大事件になったのは想像に難くなく、後に小説化・映画化されています。

一方で、八甲田山はバックカントリースキーのメッカと言われていて、雪質が良いことで有名。当日の八甲田ロープウェイはとても賑わっていて、特にインバウンド客の多さに驚きました。

今回は樹氷「スノーモンスター」を見るために八甲田山へ。樹氷「スノーモンスター」とは、オオシラビソ(別名:アオモリトドマツ)に雪や氷が付着して、そのすき間に雪が入り込んで樹木全体が積雪したものを言います。

この雪の造形美は、東北の蔵王・森吉山・八甲田山・八幡平・西吾妻山などで見ることができます。見頃となる2月は天気の悪い日がほとんどですが、晴れた時の樹氷は筆舌に尽くしがたいほど美しく、何度見ても感動します。今回は2日とも曇りまたは霧でしたが、一時的に晴れるタイミングがあり、心ゆくまで樹氷鑑賞をすることができました。

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山行記録一覧(2019年3月14日更新)

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2017年03月05日 西穂丸山

山行記録一覧(山域別)はここをクリック

【2019年】
2019年02月22日~23日 八甲田山【雪山】【樹氷】
2019年02月10日 筑波山【霧氷】【梅】
2019年01月27日 達磨山・金冠山【富士山展望】
2019年01月14日 社山【雪山】【しぶき氷】

【2018年】
2018年12月31日 北八ヶ岳(北横岳・三ツ岳・雨池山)【雪山】
2018年12月24日 竜ヶ岳【富士山展望】
2018年12月15日 木曽駒ヶ岳【雪山】
2018年11月25日 矢倉岳【紅葉】
2018年11月11日 陣馬山【紅葉】
2018年10月28日 大菩薩嶺・牛ノ寝通り【紅葉】
2018年10月13日 巻機山【紅葉】
2018年10月08日 御嶽山【火山】【紅葉】
2018年09月23日 磐梯山【火山】【紅葉】
2018年09月06日 浅間山(前掛山)【火山】
2018年08月26日~27日 空木岳【駒峰ヒュッテ泊】
2018年08月04日 北八ヶ岳(ニュウ・中山)【苔】
2018年07月21日 乗鞍岳【ご来光】【花】
2018年07月14日~15日 白山【お池めぐり】【花】
2018年07月01日 仙丈ヶ岳【カール】【花】
2018年06月24日 岩菅山【花】
2018年06月02日 一切経山・東吾妻山・吾妻小富士【五色沼】
2018年05月26日 谷川岳【花】
2018年05月04日~05日 剣山・三嶺【縦走】
2018年04月29日 大峰山(山上ヶ岳)
2018年04月28日 御在所岳【アカヤシオ】
2018年04月08日 今熊山【ミツバツツジ】
2018年03月31日 ミツバ岳【ミツマタ】
2018年03月25日 雲取山【雪山】
2018年03月17日 高尾山【梅】【ハナネノコメ】
2018年03月04日 守門岳【雪山】
2018年02月11日 三ツ峠山【雪山】
2018年02月03日 西吾妻山【雪山】【樹氷】
2018年01月14日 烏場山【低山】
2018年01月07日 四阿山【雪山】
2018年01月04日 湘南アルプス【夕日】

【2017年】
2017年12月30日 高尾山【シモバシラ】
2017年12月24日 北八ヶ岳(縞枯山・茶臼山)【雪山】
2017年12月10日 安達太良山【雪山】
2017年11月26日 発端丈山・(伊豆)葛城山【海の展望】
2017年11月19日 高尾山・小仏城山【紅葉】
2017年11月12日 倉岳山【紅葉】【秀麗富嶽十二景】
2017年11月05日 牛奥ノ雁ヶ腹摺山・大菩薩峠【紅葉】【秀麗富嶽十二景】
2017年11月03日 トレッキング湯沢Ⅰ【紅葉】
2017年10月08日 苗場山(祓川コース)【紅葉】
2017年09月30日 那須岳(茶臼岳・姥ヶ平・南月山)【紅葉】【火山】
2017年09月24日 八幡平~三ツ石山(裏岩手連峰縦走コース)【紅葉】【縦走】
2017年09月10日 四阿山(あずまや温泉から)【花】
2017年09月09日 焼岳(中の湯⇒上高地)【火山】
2017年08月26日~27日 立山【縦走】
2017年08月05日~08日 大雪山・黒岳~トムラウシ山【縦走】【花】【ヒグマ】
 【前編】08月05日~06日 黒岳、北海岳、白雲岳
 【後編】08月07日~08日 忠別岳、トムラウシ山
2017年07月16日 草津白根山【湯釜】【コマクサ】
2017年07月09日 早池峰山【ハヤチネウスユキソウ】
2017年07月08日 秋田駒ヶ岳【チングルマ】【コマクサ】
2017年06月24日 浅草岳・鬼ヶ面山【ヒメサユリ】
2017年06月11日 尾瀬(鳩待峠⇒沼山峠)【水芭蕉】
2017年05月28日 天城山【アマギシャクナゲ】
2017年05月20日 巻機山【残雪】【新緑】
2017年05月15日 金剛山・大和葛城山【新緑】【ヤマツツジ】
2017年05月04日 御前山・菊花山【新緑】【ヤマツツジ】
2017年04月30日 至仏山【残雪】
2017年04月23日 坪山【ヒカゲツツジ】
2017年04月09日 小仏城山【新緑】【花】
2017年03月19日 伯耆大山【雪山】
2017年03月12日 武尊山【雪山】
2017年03月05日 西穂丸山【雪山】
2017年02月12日 丹沢(塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳)【雪山】【縦走】 
2017年02月04日 八ヶ岳(編笠山)【雪山】
2017年01月29日 岩殿山
2017年01月09日 石割山【雪山】
 

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冬の筑波山を日帰り登山 雪+霧氷+梅(2019年2月)

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男体山御本殿が祀られている男体山頂上。降雪直後だったこともあり、霧氷を見ることができました。

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今回は筑波山梅林にも行ってきました。関東平野を広く見渡すことができ、紅梅がとても綺麗でした。

<日にち>
2019年2月10日(日)

<天気>
晴れ

<コース>
筑波山神社(9:25)⇒御幸ヶ原・山頂駅(10:55-11:00)⇒男体山(11:15-12:25)⇒御幸ヶ原・山頂駅(11:35-12:10)⇒女体山(12:30-12:45)⇒弁慶茶屋跡(13:25-13:30)⇒つつじヶ丘(14:10)
4時間45分(休憩:約1時間10分)


2月の3連休は、筑波山(つくばさん/877m)を登ってきました。茨城県の代表的な山のひとつで、男体山(なんたいさん/871m)と女体山(にょたいさん/877m)からなる双耳峰です。深田久弥著「日本百名山」にも選ばれています。

深田久弥は百名山を選定する際、標高が約1,500m以上であることを条件にしていますが、例外の山が2つあります。一つは九州の開聞岳(かいもんだけ/924m)、そしてもう一つが今回登った筑波山であります。山の歴史が古いことが選定理由になっていますが、関東平野の独立峰といった山容の良さもあると思います。

私が登山を始めた頃、最初に登った深田百名山が筑波山でした。7月の暑い時期に登ったので結構辛かったものの、女体山から眺めた関東平野の広大さに感動したのを覚えています。

それ以来、全然登ってなかったんですが、2月の3連休の初日、珍しく関東平野で雪が降りました。東京はあまり降らなかったけど、茨城の方はそれなりに降ったようで、筑波山でも雪山登山ができるかもしれないと思い、今回再び登ることに決めました。

コースは、筑波山神社から御幸ヶ原コースを登り、男体山と女体山を登頂。その後、白雲橋コースとおたつ石コースを歩いてつつじヶ丘へ。前回と同じコースですが、霧氷や雪景色で全然雰囲気が違っていて、新鮮な気持ちで登れました。

また、この時期は山麓(筑波山梅林)でも見ることができます。まだ咲き始めでしたが、紅梅はすでに多く咲いており、関東平野と梅を同時に見れるところが素晴らしかったです。

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筑波山地図
 

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達磨山・金冠山 だるま山高原レストハウスから日帰り登山(2019年1月)

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達磨山の頂上付近から富士山と駿河湾を一望。

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達磨山・金冠山はどちらも展望良い山ですが、達磨山は360度の展望で特に素晴らしかったです。写真中央に見えるのは、タカアシガニが名物の戸田港。

<日にち>
2019年1月27日(日)

<天気>
快晴

<コース>
だるま山高原レストハウス(11:40)⇒金冠山(12:15-12:30)⇒戸田峠(12:40)⇒達磨山(13:40-14:20)⇒戸田峠(15:00)⇒だるま山高原レストハウス(15:30)
3時間50分(休憩:約1時間)


1月下旬、達磨山(だるまやま/981m)・金冠山(きんかんやま/816m)を登ってきました。伊豆半島の西側に位置する山です。

どちらも標高1,000mに満たないものの、笹原や防火帯が開け、駿河湾越しに富士山を望むことができます。

今回はだるま山高原レストハウスから登りましたが、想像以上の展望の良さに驚きました。晴れていれば富士山や駿河湾だけでなく、南アルプスも見渡せます。登山道は全体的に歩きやすく、初心者にもオススメできると思いました。

また、すぐ近くに西伊豆スカイラインが走っているため、車を止めて手ぶらで登ることも可能。この日も手ぶらで登っている人を何人か見かけました。それでも混雑感は無かったし、車やバイクの音もほとんど気にならなかったです。

鉄道・バス利用も可能ですが、東名高速道路と伊豆中央道を利用すると早いので、車でのアクセスをおすすめします。

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201901_達磨山・金冠山MAP
 

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社山 静寂に包まれた日光の冬山を日帰り登山(2019年1月)

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社山の山頂付近から中禅寺湖と半月山を望む。

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中禅寺湖の湖畔から男体山。この日は風が穏やかで、湖面に映る姿も見ることができました。

<日にち>
2019年1月14日(月)

<天気>
晴れ一時曇り

<コース>
歌ヶ浜駐車場(9:20)⇒阿世潟分岐(10:30-10:35)⇒阿世潟峠(11:00-11:10)⇒社山(13:00-13:15)⇒阿世潟峠(14:25)⇒阿世潟分岐(14:40)⇒歌ヶ浜駐車場(15:45)
6時間25分(休憩:約50分)


2019年最初の登山は、日光の社山(しゃざん/1,826m)にしました。

中禅寺湖の南側に位置する山で、5月にはアカヤシオやシロヤシオが咲き、10月には紅葉が見頃を迎えます。男体山の展望が良く、眼下に広がる中禅寺湖も魅力的で、日光の山の中では人気が高いのではないでしょうか。

今回は冬に登ることにしました。雪はまだ少なく、最初はチェーンスパイク、途中からアイゼンに履き替えました。積雪量によって難易度は変わると思いますが、この日はピッケルを使うことはなく、ストック・アイゼン・チェーンスパイクで対応できました。

冬の中禅寺湖は今まで行ったことがありませんでしたが、静寂に包まれた美しい景色は大変印象に残るものでした。また、この時期は湖畔でしぶき氷を見ることができます。これは湖の波しぶきが木などに付着して凍る現象で、この氷の造形美も素晴らしかったです。

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しぶき氷

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社山(地図)
 

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冬の北八ヶ岳登山 北横岳・三ツ岳・雨池山(2018年12月)

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北横岳から蓼科山を一望。この日は遠くに北アルプスも見えました。

s-201812_北横岳・三ツ岳・雨池山 (30)
三ツ岳Ⅲ峰

<日にち>
2018年12月31日(月)

<天気>
快晴

<コース>
ロープウェイ山頂駅(10:20)⇒北横岳ヒュッテ(11:10-11:20)⇒北横岳(11:30-12:05)⇒三ツ岳Ⅲ峰(13:05-13:10)⇒三ツ岳Ⅱ峰(13:20)⇒三ツ岳Ⅰ峰(13:40)⇒雨池山(14:25)⇒雨池峠(14:30-14:45)⇒ロープウェイ山頂駅(15:00)
4時間40分(休憩:1時間)


2018年の年末、北八ヶ岳(北横岳・三ツ岳・雨池山)に登ってきました。

標高は2,500m近くありますが、北八ヶ岳ロープウェイを使えば標高2,200mからスタートできるので、体力的にやさしい山域だと思います。4年前に登ったことがあって、美しい雪景色がとても印象に残っていたので、今回再び登ることにしました。

コースも4年前と同様、ロープウェイ山頂駅から北横岳を登り、その後、三ツ岳・雨池山を経て周回するコースにしました。

北横岳(きたよこだけ/2,480m)は北八ヶ岳の最高峰であり、ロープウェイ~北横岳のコースは雪山初心者向きとして人気が高いです。この日も多くの登山者で賑わっていました。

一方、三ツ岳(みつだけ)雨池山(あまいけやま/2,325m)を登って周回するコースは、岩稜地帯を歩くことになるので少し難しく、歩いている人はかなり少なかったです。道も分かりにくいので、視界不良時は歩かないほうが良いと思います。

この日はまだ雪が少なかったけど終日快晴で、蓼科山をはじめ、南八ヶ岳・日本アルプス・御嶽山など、周りのほとんどの山を一望できました。2018年最後の登山は、天候に恵まれて本当に良かったです。

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201812_北横岳・三ツ岳・雨池山 地図
 

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まとめ